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2016. 09. 24  
居酒屋やニュークラブ、スナックなどを含めた総数で4,500店もの飲食店が営業し、夜には8万もの人が訪れる日本最北の巨大歓楽街、札幌・すすきの。

北海道にとって、秋は『歓楓(かんぷう)会』の季節。

近年は宿泊ではなく、慰労会のように宴会のみで済ませる企業も増えてきているようだ。

長かった残暑から少し過ごしやすい気候になり、夜になると肌寒い日が続き、いよいよ冬の足音が近づいている感覚もあり、居酒屋でも鍋物がメインになってくる頃で。

その夜は、すすきので付き合いの長いホステスと同伴しようと、出勤前に近くの居酒屋へ行くことになり。

すすきので最も賑わっている中心から少し西にある、やや古めの雑居ビルに大きなネオン看板が目立つ、魚料理がウリの居酒屋。

店内は見通しが良く、厨房が少しだけ店内の客に見えるようになっており、奥の壁側には襖(ふすま)で仕切られた、宴会用の広い座敷があり、そこには既に団体客がいるようで、襖越しに盛り上がっている声が聴こえてくる。

焼き魚や刺身が中心の豊富なメニューは、サラダ類や一品料理なんかも充実している様子で。

同伴で20時30分までに出勤しなくてはならない為、19時頃に訪れた私たちは入口に近い方のテーブル席に着き、刺身や小鉢など7品ほどを注文。

サラダや小鉢など、最初の3品ほどが運ばれ、なかなかの味に特に不満もなかったのだが、次第に注文したメニューが運ばれてくるのに、間が空き始め。。。

20時30分というリミットがある私たちは、そわそわと気が気ではない。

そんななか、奥の座敷で宴会をしている団体の襖が開き、年配の男性が注文した焼き魚はまだかと、大声で叫んでいる。

それほど混雑しているわけでもないのだが、どうもあちこちで、注文したものが運ばれてこないという現象が起きているようだ。

私たちも時計を見ながら、注文した最後の1品が運ばれてくるのをじっと待っていたのだが、時計の針は既に20時15分を回っている。

もう流石にこれ以上は待てなくなり、その1品をキャンセルし会計を済ませ、店を出た。

1ブロック先の彼女が勤める店へ早足で向かう道中、
「せっかく味は良いのに、対応が残念だったね。」
などと、話しながら。

それから1年も経ったか経たないか…。

その雑居ビルに大きく目立っていた、味は良くも対応が惜しかった居酒屋のネオン看板が、跡形もなく外されていた。
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2016. 09. 17  
東京をはじめ埼玉や神奈川など、首都圏と呼ばれる地域や、大阪や京都などの関西地区では、テレビで見られるような芸能人のプライベートな姿というものを、時折見掛けることがあるのかも知れない。

最近でこそ、北海道発信のテレビ番組や、北海道の様々な歴史や文化などがテレビやSNSで紹介される機会も増え、お忍びでやって来る芸能人も多いことだろう。

札幌『すすきの交差点』は、十字路の中央に時計塔が建ち、市電すすきの駅の停留場や地下鉄すすきの駅の出入口もあり、いまや象徴である【NIKKAおじさん】の看板がある『すすきのビル』がそびえる交差点で、正にすすきのの中心だ。

信号待ちするその歩道は、少々の人だかりが出来ても通行の妨げにならない程度の広さがあり、時折若者がたむろしていることもある。

もう何年前になるだろうか。

職場の同僚と仕事帰りに食事をした後、帰宅するのに地下へ下りる為に近くを通り掛かった私は、そのすすきの交差点歩道角の少し広くなった辺りに、2〜30人ほどが集まり、何やら異様に盛り上がっている光景を目にした。

いったい何の騒ぎだと思い、人と人との隙間から覗いてみると、そこには。。。

かつて昼の情報番組で、世の奥様方の“生電話”による悩み相談をし、早朝の報道番組で政治や芸能に“ズバッ!”と斬り込み、現在は都道府県の食文化などを紹介するバラエティ番組で、大物女性芸人と一緒にMCを務めている、あの大物司会者の酔っぱらった姿が。

そこでは彼を取り囲むように、若者やスーツ姿のサラリーマン達が、人目も気にせず声を上げ盛り上がっているではないか。

最初は見間違えたんだろうと思ったが、もう一度改めて見てみると、やはり間違いなく彼であり。

誰もが知っているであろう芸能界の大物が、平日の夜にまさか北の端の歓楽街にいようとは。

私は間もなくその場を離れたが、番組の収録で北海道を訪れていたのだろうか、テレビで拝見する様子とは違う、大物芸能人の完全プライベートな姿が、すすきののど真ん中にあった。

地下鉄すすきの駅に繋がる、地下街への階段を下りていった私は、少しだけ得をした気分で、その足取りも軽くなっていた。
2016. 09. 09  
ここ数年、日本は女性の社会進出が加速し、少子化と言われて久しい現在においてもなお晩婚化が進み、平均の初婚年齢が30歳に手の届くところまで来ている。

そんななか婚活や新たな出会いを求めて、飲み会イベントやパーティーが各地で催されており、札幌・すすきのもそのひとつだ。

私は過去に知人の誘いで、すすきののとあるホテルを会場に催された、出会いのパーティーに参加したことがある。

正直なところ全く気乗りしなかったのだが、これも社会勉強の一環と、無理矢理前向きに捉え(笑)、5,000円の会費を支払い参加した。

各テーブル席にセットされた番号と、手渡された番号札と同じ番号の席に着き『エントリーシート』なる紙に必要事項を記入し、それを元に参加女性とそれぞれ3分ほどづつ、代わるがわる会話していくのだ。

たった3分、挨拶と自己紹介を交わす程度で共通の話題など見つける間もなく、何十人もの女性と会話するだけで、お互いの印象など記憶に残るものではない(笑)。

その後、皆で楽しめるような余興があり、立食形式のバイキングへ。

そこで食事を楽しみながら自由に会話を〜ということなのだが、丸投げされてもなかなかそう簡単に自由に出来るものでもなく、自然と同性同士の塊がひとつずつ出来上がっていく。

私が参加したパーティーは、女性の会費が500円。

ホテルの料理が味わえること、あわよくばイケメン男性に会えるかも知れないこと、これらがたったワンコインで得られるのなら、女性陣は何人もの友達同士で来るに決まっているではないか。

そんななかに、男がひとりで飛び込めるわけがない(笑)。

そんな宴は2時間ほどで終了、元々乗り気でなかった私に、素敵な出会いがあろうはずもなく。

会場で知り合った男の参加者と楽しそうにしていた知人に、先に帰ることを告げた私は、足早に行きつけの焼鳥屋へ。

しかしながら、これは私が参加したパーティーにおいての出来事、もっと他にはたくさんの素敵な出会いが待っているパーティーも、多く存在することも事実。

私にとって、『出会いパーティー』という名の“社会勉強”授業料、5,000円。

それを焼鳥屋で遣えば「美味かった」という、大きな大きな“心”のお釣りが来たことを思うと…。

いつも食べ慣れている焼鳥が、この日ばかりは何とも言えない、苦々しい味がした。

2016. 09. 02  
ある夜、すすきののとあるニュークラブを訪れ、以前から付き合いのある顔馴染みのホステスの女のコに、接客してもらうことに。

フロアーの壁伝いに『コ』の字型にソファーが並び、各テーブルを挟んで向かい側にスツールが2〜3個ずつ置かれている、ゆったりとした広さの店だ。

入口から一番遠い席にいた私は、いつも通り馴染みのホステスと談笑しながら、楽しく過ごしていた。

程なくして、全員スーツ姿のサラリーマン風の団体20人ほどが、ゾロゾロと入店。

ニュークラブは客とホステスとマンツーマンの接客が基本なのだが、この団体には10人ほどのホステスが、客と客との間に座るように接客している様子。

その夜の私は、懐具合に少しだけ余裕があったので、いつもより長めの時間、深夜0時30分の閉店まで過ごし、彼女と久し振りにアフターでご飯に行く約束をしていた。

団体客は、ひと回り身体の大きな恰幅の良い、社長と思われる男性を中心に時折盛り上がりながら、楽しそうにひと時を過ごしているようだ。

私は、位置的に視界に入ってくるその様子に時々目を向けながら、変わらず楽しい時間を過ごしていたのだが。

団体が入店して1時間ほど経った頃、彼らは会計を済ませようという動きになり、従業員が金額の書かれた伝票を、社長らしき男性の前に提示した。

そして、その男性が持っていたセカンドバッグに入っていた、財布から出てきたのは。。。

遠かったのでハッキリとは見えなかったが、何と券面が黒色のクレジットカードではないか。

つまり、通称『ブラックカード』と呼ばれるものだ。

今日100万円借りたら、明日100万円返すことが出来るくらいの人しか持てない、“幻のカード”だ。

社長と思われる男性は、そのカードで20人ほど全員分の会計を済ませ、ワイワイと帰って行った。

60分で20人ほど分の会計なので、ざっと単純に、30万円近くの支払いになったはずである。

私が見たあの“黒いカード”が、目の錯覚ではなく、もしアメックス(アメリカン・エクスプレス)やダイナースなどのブラックだったとしたら…あの男性は相当な立場だ。

閉店後、馴染みのホステスと約束していたアフターで訪れた、2人とも共通の行きつけの焼鳥屋。

私は、2串で180円前後の焼鳥を数本と、1個250円の炭火で焼いたおにぎりのその美味さに、心躍らせながら舌鼓を打っていた。
プロフィール

タツオキ

Author:タツオキ
H&Pコミュニケーションズ北海道代表の、すすきの放浪記です♪
すすきのが好きな方、すすきのへ行ってみたい方…いらっしゃいませ(笑)

◆ 事業内容

各種スポーツ・文化的イベント主催および多種多様なサークル活動、老若男女が一同に集える場や機会のご提案・ご提供。

◆ H&Pコミュニケーションズ北海道
代表: 田口 達興 (タグチ タツオキ)
メール hpho711@yahoo.co.jp

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