FC2ブログ
--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2016. 03. 19  
いまから3〜4年前、NHKの『ドキュメント72時間』という番組で、すすきのにある24時間営業のにぎりめし屋が紹介されたことがある。

『ドキュメント72時間』は、日本全国の“眠らない場所”などにスポットをあて、その日常や訪れる人たちの流れを3日間に渡って密着したもので、私の好きな番組のひとつだ。

にぎりめし屋はすすきの中心部南側にある、大正時代に札幌市公設市場として建てられた、地下1階・地上5階建ての通称『すすきの市場』と呼ばれる、東西に1ブロック分細長い建物の1階西端にある。

基本は店頭お持ち帰りで、店内に数席カウンターがあり、そこで食べることも出来る。

にぎりめしは全て店員の手により握られており、1個250円以上と決して安くはないが、機械で握られたおにぎりにはない文字通り“ホッ”とする温かいにぎりめしだ。

そんなにぎりめし屋は24時間、サラリーマンや酔客はさることながら、日付が変わると仕事を終えたすすきので働くホステスや飲食店従業員たちが、お腹を満たしに訪れている。

そんななか、サラリーマンの男性は今年はボーナスが出ないんじゃないかとぼやいたり、上司と部下だろうか仕事について語り合ったり、単身赴任中の男性は朝ごはんにとたくさん買い込んだり。

一方、仕事を終えたホステスのコたちは『すすきの祭り』での同伴ノルマがあったり、自分の年齢と将来を思って“引退”について悩みながらも、今年は頑張ると話していたり。

東日本大震災の影響で仕事を失い、宮城から北海道へ仕事を求めて、すすきのの飲食店で働く若者など。

また、にぎりめし屋従業員のアルバイト男性は、ニュークラブや風俗店に出前でにぎりめしを配達し、将来は自分の店を持ちたいという夢に向かって、いまはすすきの中を走り回って頑張っているんだとか。

煌びやかなネオンが輝き、連日連夜酔客や美しい衣装を纏ったホステスたちが、グラス片手に時間を忘れて酔いしれている、“眠らない街”すすきの。

そんな様子をいつも昼夜見守り、心も身体も温まる愛情いっぱいのにぎりめしを通して、様々な人間模様の悲喜こもごもが交錯する姿が、そこにはあった。

…放送から暫く経って、従業員のアルバイト男性が抱いていた自分の店を持ちたいという夢は、叶えることが出来たのかな。
スポンサーサイト
NEXT Entry
出逢いも別れもすすきので。
NEW Topics
すすきのパブ、清(さや)かアルコールに海月の如くクリアな接客。
すすきのパブ、麗しく美しい個性に実りを。
すすきのパブ24周年、“ボス”“裏ボス”存在欠かせず。
すすきのパブ、根付いて24年。
すすきの情報誌、まさかの驚きが。
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

タツオキ

Author:タツオキ
H&Pコミュニケーションズ北海道代表の、すすきの放浪記です♪
すすきのが好きな方、すすきのへ行ってみたい方…いらっしゃいませ(笑)

◆ 事業内容

各種スポーツ・文化的イベント主催および多種多様なサークル活動、老若男女が一同に集える場や機会のご提案・ご提供。

◆ H&Pコミュニケーションズ北海道
代表: 田口 達興 (タグチ タツオキ)
メール hpho711@yahoo.co.jp

最新コメント
最新トラックバック
H&P北海道ブログ訪問者数
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。